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景色デザイン室は、長崎県の小浜温泉街にあるデザイン事務所です。
ロゴマーク/パンフレットやポスターなどの広報物/商品パッケージ/ウェブサイトなどグラフィックワークを中心に、ご依頼主と共に考え、共に歩むことを大切にしながら、日々仕事に取り組んでいます。

例えば道端に佇む草花のように、街角のポストのように、公園から聞こえる子どもたちの笑い声のように。
ごく自然に僕たちの暮らしに溶け込みながらも、生き生きと存在感を放ちその場の空気を形成している。
そんな、「やがてその街の景色になるような」 デザインをお届けしたいという想いから、景色デザイン室 / keshiki design studioという屋号で活動しています。

書籍掲載
「おもしろい地域には、おもしろいデザイナーがいる:地域×デザインの実践」(学芸出版社)
「図形で魅せる広告レイアウトデザイン」(パイインターナショナル)
「ペライチのデザイン チラシのスタイル別レイアウト集」(BNN)
「ニュー・ジェネレーション グラフィックス -新世代の注目デザイナー100人-」(パイインターナショナル)
「1枚デザインの構図とレイアウト」(パイインターナショナル)
「nice things. 2019年3月号[暮らしのデザイン]」(ミディアム)

古庄悠泰(ふるしょう・ゆうだい)| 景色デザイン室 代表
1989年 福岡県糸島市生まれ。建築家で頑固な父と小学校教諭で(我が子には)放任主義の母のもと、兄2人がプレイするテレビゲームを傍らで見て楽しむ系の幼少期を過ごす。家の前の通りは左右に田んぼが広がる長い一本道で、ここがいつもの遊び場だった(やわらかいボールをよく田んぼに落とした)。保育園児の頃はコックさんを、小学生の頃は学校の先生を、中学生の頃は詩人を夢見て、高校生の頃はラグビーに明け暮れ3年生の11月に引退するまで勉強から必死に目をそらしていたため、当然のごとく受験に失敗。浪人時代にようやく自分の将来について淡く考え始めた頃、父の本棚にある大量の建築作品集や雑誌に初めて目が止まり、ページをめくっているうちにデザインに興味を持つ。2013年 九州大学芸術工学部工業設計学科卒業後、デザイナー城谷耕生氏に師事。2013〜16年 長崎県雲仙市小浜町のデザイン事務所・studio shirotani勤務、グラフィックを主に担当する。またデザイン業務の傍ら、同事務所運営のショップカフェ・刈水庵の店長を務め、デスクとショップとキッチンを行き来する毎日の中で様々な出会いと経験を得る。そして勤務に伴い暮らす小浜の景色、文化、温泉、人の温もりに惹かれ、「この街で仕事がしたい、暮らしたい」という想いから、2016年夏、景色デザイン室を設立。長崎県内を中心に、旅館・農業・クリニック・神社・製造業・ショップ・飲食店・個人作家など様々な分野のグラフィックデザインに取り組む。