景色喫茶室をオープンしました。

2017年7月22日(土)、ビル1階のスペース「景色喫茶室」をオープンすることができました。小さなドリンクスタンド&ショップスペースです。ドリンクスタンドでは、コーヒー・お茶2種・オーガニックりんごサイダーの4種類からスタートします。コーヒー・お茶は近所の「上の川湧水」で汲んだおいしい水を使って。コーヒー豆は大分県耶馬渓の豆岳珈琲さんの深入り豆を使わせていただいています。またショップでは、僕がパッケージデザインで関わらせていただいた商品をご購入できます(ちょっと)。それから今後は、厳選した島原半島の土産物なんかも置けたらいいなあと考えてます。オープンは毎週土日、それから祝日です。今後の日々のお知らせはFBページとinstagramから。

 

事務所を小浜温泉街のまんなかへ移転します。

 

景色デザイン室を開業してもうすぐ1年。
新たな一歩を踏み出すために、事務所を移転することにしました。


ここは、かつて小浜商業協同組合(商店街の組合)の事務所だった場所。

7坪の角地にある、3階建てのペンシルビルです。
国道から一本入った商店街内、バスターミナルのすぐ隣、小学校の通学路でもあるこの場所は、
観光客から地域住民までが行き交う、文字通り「交差点」。

そんな場所にあった商店街組合ですが、組合員の高齢化に伴い、昨年秋に解散を余儀なくされました。
ここの周辺だけで、僕が移住してからの約4年間で少なくとも5軒の商店が閉店。
組合の解散も、抗いようの無いものだったのかもしれません。
この物件も始めは組合の誰かに引き継ぎたかったそうですが、
みな「今更ここで商売なんて…」と、手を挙げる人はいませんでした。
そして、ビルは組合の皆さんでお金を出し合って、取り壊すことに。

↑ 僕がこのビルの話を聞いたのは、このタイミングでした。
その時、なんの根拠もない感覚ですが、
「この交差点が更地になれば、何かが終わってしまう」、僕はそう思いました。
そして「誰もいないなら…」と手を挙げたのが、確かもう半年前のこと。

それから、まあ本当に、本当に色々な事があったのですが、
ついに、5月中旬から移転に伴う改装工事が始まりました。


さて、このビルがどんな場所になるのかと言いますと、

まず、2階がデザイン事務所・景色デザイン室。
これまで(山奥の)自宅でしていたデザイン業務や打ち合わせの機能を、すべてここに持って来ます(いままで藪をかき分け打ち合わせに来てくださった皆さん、ありがとうございました)。
これまでよりも皆さんから見えるこの場所で(ガラス張りだから丸見えですけどね)、
デザインや、その仕事をもっと身近に感じて頂けるように。
やがてこの街の景色となるようなものごとを、ここから更にご提案できるように。

そして1階は、せっかくこんな場所にあるから、ひらいた空間でありたい、ということで、
簡単な飲み物などを楽しめるドリンクスタンドと、物販のスペースをつくる予定です。
営業時間、未定。運営方法、未定。
でも、この交差点をみんなの場所にしたい、という思いだけは最初から変わらずあります。
夏(ざっくり)には、みんなを迎え入れられる体制にしたい…と思っています。

ちなみに3階は、まあここも色々とありまして、古庄の自宅になります。
かなりの極小スペースになりますので、たまには不自由な暮らしを味わいたい、そんな特殊なメンタリティをお持ち方は寝袋をご持参のうえお越しください(改装が終わってからネ)。

ここにきて見返すと色々と書いてしまいましたが、何というか、勝手な使命感で自分をがんじがらめにする事なく、あくまで軽やかに、楽しく、ここから新しいスタートを切りたいと思います。


余談
このビルに移ることになってから分かったことなのですが、なんとこのビル、僕と同い年(89年生まれ)なのでした。だからどうと言う訳でもないのですが、なんか嬉しいね。

 

webを開設しました。

こんにちは。ようやく、景色デザイン室のウェブを作りました。僕の住む小浜町での仕事を考えた時に、自己紹介としてウェブを作るよりも回覧板を回したり銭湯に手書きのチラシを貼る方が、圧倒的な訴求力があることは間違いありません。とはいえ、地元も含め皆さんに自分の仕事をざっくりと見てもらう場所が欲しいと常々思っていたので、とりあえず一段落。ここでの日記も気が向いたら書こうかなと思います。

上の写真は自宅兼事務所の小さなスペース。仕事もごはんも、本を読むのも手紙を書くのもこの場所です。屋号を決めるとき、「デザイン事務所」という言葉がまだ自分の身の丈に合っていない(部屋もこの大きさですからね)気がして、「デザイン室」に決めました。ここからスタートした事を忘れずに、これからもコツコツやっていこうと思います。